めげながら頑張る。

子育ては一人ではできないという話。

最近、子育てをしている友達からよく聞くのが、「子育ては一人ではできない」っていう話です。
じつは、よくわかっていなくて、この核家族時代に、一人じゃなくてどうしろと? 旦那と協力せよということか? 周囲に頼れというのは、ヘルパーさんをお願いしろということか? と、本気で思っていました。

でも今日友達と話をしていて、やっと一部理解しました。
頼るというのは、具体的な世話ということに限らず、いろんな人にアドバイスをもらう、愚痴を聞いてもらうということ。
様々な視点からの意見を取り入れて、より広い視野で物事を見て、それが子供に対する姿勢にも表れて、子供の成長にも役立つ…という面でもあると知りました。なるほど。
けっこう、一人で考え込んで抱え込んで、調べるのはネットの意見だけで、となりがちですからね。
よく知っている相手の、その子供の成長を目の当たりにもしている上で意見を聞いたら、ものすごい納得感ですよね。
ネットの意見も多面的でとてもいいですけど、リアルな知り合いの話はより聞いた方がよさそうですよね。
目の前にいる、および写真で見ていて生き生きとして伝わってきますし。

あと、人と比べないで、その子自身を見ること…って、よく見る文章ですし、知ってるよって感じなんですけど。
でも実際には自分の心の中で、普通はこの月齢でこれができるよな、私の子はこのくらいでできるだろうな、できなかったらどこに相談しようかなって考えていたりするんですよ!
これは目からウロコでした。全くわかってないじゃん自分!て思いました。
人様の意見は、けっこう大切です。
聞いているようで聞いていない自分を反省すべきだと思いました。

そして、子育て中の友達なんて皆忙しくて人の相談なんて乗っていられないだろうと思って、あれこれ聞くのは控えていたのですが。
聞いてみると、みんな親切に教えてくれます。
忙しい時は返事できなくて当然ですけど、時間に少し余裕があるときに回答をくれたりします。
しかもすごく有用なお話だったりします。情報も、物もくれたりします。
これって、きっとみんなが誰かにしてもらったことをまた別の誰かにしてあげてるんだなと思いました。
子育てって、そういうサイクルに取り込まれることに違いない…!と今日の私はウロコ落ちまくりです。

その他今日学んだこと。
・妊娠後期、出産後、骨盤ベルトしたほうがいい。骨盤が歪むことで、体もガタガタになるから。
・妊娠中より、産後3ヶ月くらいは体が超しんどい(個人差あり)、無理しないこと。
・精神的にも相当不安定になるらしい。
・親に頼れるなら頼ること。
・赤ちゃんの世話以外はなるべく体を休めること。家事もできるだけしない…
・買い物早めにしたほうがいい(わかってはいるんですが…性別がまだ…)

私、つわりがあまりにひどかったんで、妊娠中と、出産のときの陣痛が最も大変なんだと思っていましたが、そうでもないんですね。
どんだけ試練なんですか妊娠出産って…!
こんなことみんな軽々とやっているなんて、いや、ひどい目にあってる人が多いにもかかわらず、みんな受け入れて乗り越えてるってどういうこと…!と思いました。
やっぱり元々出産願望なかっただけあって、私には覚悟も乗り越える力も少なかったみたいです…。
逃げられない状況に追い込まれて、ひいいーって泣きながらなんとかやっていきたいと思います。
なんだろ、本能が弱いのか。はああ。みんなの強さをちょっと分けて欲しい…。