突然引っ越しが決まり、焦りました。
新幹線で2時間強、自宅から引っ越し先までは3時間くらい、
しかも引っ越しの荷物はトラックなので当日に着かない!
どうしよう!
私は神ブリーダーさんに相談して、問題なく引っ越しできましたので、ご紹介します。
文鳥を新幹線にのせても大丈夫?
最近は電車の中でもケージに犬さんや猫さんを入れて運んでいる方も見かけますよね。
文鳥も、きちんとケージなどに入れていれば問題ありません。
ただ、揺れなどもあるので、移動用のケージではなく、小さなダンボールなどが良いです。
狭くて可哀想! 意外!
と思うかもしれませんが、文鳥があまり自由に動き回れない方がいいのです。
ケージやプラケースなどは、文鳥がぶつかって、羽やクチバシを怪我する可能性があります。
止まり木も同じ理由で、不要です。
10cm四方くらいのダンボールに、空気穴をいくつかあけて、
床にキッチンペーパーを敷いて、餌を撒いておけばOK。
12時間くらいは、飲まず食わずでも大丈夫です。
通気に気をつけながら暗くしておけば、大人しくしています。
寒い時期に外を移動する場合は、あったかいペットボトルを近くに置くか、
カイロを使う時は同じ袋には入れずに外側に貼り付ける。
以上は神ブリーダーさんや小鳥専門の獣医さんに教わったことです。
本当にありがとうございます!!
12時間飲まず食わずはびっくりですが、夜間など暗幕をかけて寝かせていたら、そのくらい食べないことよくありますもんね。
通常の引っ越しなら2-3時間、長くても6時間もあれば、落ち着いてケージに移動できますよね。
私は新幹線では子供を抱っこして通路に立っていたりしたので、文鳥さんの箱を入れたトートバッグは座席に置いておけました。
引っ越しが2日に渡る場合の対応策。
引っ越しが2日って…!? と思っていたのですが、たしかに搬入も時間かかり、
トラックの移動にも時間かかり、搬出も時間かかるわけで、
長距離引っ越しに2日かかるのなんて普通なんですね。
そこで困るのが、ダンボールに入れて新幹線に乗せる文鳥さんですね。
当日は、引っ越し屋さんが来てから文鳥さんをダンボールに入れ、ケージを掃除して梱包します。
そのまま搬出して、引っ越し先へ運んでもらいます。
最後に搬入して最初に搬入してもらうようにすると良いです。
話が前後しますが、前日には、宿泊する予定のホテルに、文鳥ケージ代わりのプラケースを宅配便で送っておきました。
餌も忘れずに。
自分たちの着替え、タオルや子供のオムツなども送れて便利でした。
チェックアウトの際にまた新居宛に発送しておけば済みましたし。
プラケースには工作してあるものです。
止まり木が一本と、水入れ、餌入れがつけられる穴が空いています。
こちらにもキッチンペーパーを敷きます。
水浴びは、ちょっと我慢してもらって。
ホテルに着いたらすぐ宅配便の荷物を受け取り、文鳥さんをプラケースに入れ替え。
子供の手が届かなく、空調の当たらないところに配置。
最初は落ち着かない感じでしたが、しばらくしたら餌を食べたり、水を飲んだり、羽繕いしたりしていました。
夜間は暗く静かにできるように、通気は気をつけて暗幕か布をかけてあげましょう。
翌日は改めてダンボールに入ってもらって、プラケースは梱包して新居に発送。
新居についたら引っ越しの邪魔にならないような、しかし安全なところにダンボール入りトートバッグを置いておきます。
私はキッチンのシンク横作業スペースにしました。
搬出、搬入時とも、引っ越し屋さんにも声をかけておくといいですね。
生き物が入ってますので触らないようにしてくださいと。
文鳥さん、移動のストレスは大丈夫だった?
意外と大丈夫でした。というのは、すぐに餌も食べるようになったからですが、
二羽のうち神経質なほうは、数日、水浴びしませんでしたが、その後元気です。
ケージの中の配置を変えたり、餌入れや水入れなどの器具を変えた時も同じくらい警戒してた記憶です。
環境の変化にストレスを感じやすいタイプ、強いタイプなど個体差もありそうです。
また、移動中、全く外が見えなくて真っ暗だったのが良かったのと、時々声かけしたのが良かったかと思っています。
我が家の場合は二羽を別々の箱に入れ、一緒のトートバッグに入れていたので、お互いの気配を感じて安心もしていたんじゃないかなと勝手な推測もしたりします。
ホテルでそれぞれのプラケースに入れ替えた後もお話ししていたみたいですし。
引っ越し後は以前より冬は暖かく夏は涼しい部屋ですし、過ごしやすそうです。
海外など、飛行機での移動の場合。
例えば東南アジアなら気候が文鳥に合ってるかも…など思う方もいらっしゃるかもしれませんが、文鳥さん、気圧の変化にきっと耐えられません。
しかも飛行機では貨物室での旅となってしまいます。気温差が激しいでしょう。
あまりに遠方の場合は、里子に出すことを考え、里親を探して下さい。
里親募集の掲示板などで募集して、メールのやり取りなどで、納得ができる相手にお願いしてください。
文鳥さんを迎えたがっている里親さんも沢山います。
文鳥を飼った経験がある里親さんなら、きっと安心です。
納得するまで詳しくお話をすることで、信頼できる里親を見つけられるでしょう。
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