文鳥にあげる水。
昔は水道水でしたが、浄水器を使うようになってからは、
毎日浄水器の水をあげていました。
飲み水、水浴び器の水、小松菜を洗う水まで。
でも、それは間違いで、実は水道水の方がいいんです!
文鳥にあげる水。なぜ浄水器はダメ?
浄水器を通すと、塩素が除去され純水に近くなります。
そうすると、とっても傷みやすいんですね。
雑菌が繁殖するということです。
浄水器の水は、作ったら冷蔵庫に入れるように、説明書きがあるはずです。
文鳥のカゴを置いている場所は、どちらかといえば暖かい場所でしょうから、
水はすぐに傷んでしまいます。
痛んだ水は、文鳥の胃腸に負担をかけます。
胃腸が悪いと、フンに尿酸が出て黄色くなりますから、
注意して見てみましょう。
ちなみに、フンは時間が経つと黄色くなりますから、
フンしたてのとき、まだ水っぽく柔らかいときに観察してください。
浄水器の水に限らず、開栓後のミネラルウォーターや一度沸騰した水道水も同じです。
文鳥にあげる水は水道水の方がいい。
水道水は消毒のため塩素が入っていて、傷みにくくなっています。
文鳥の飼い主さんは、1日一回は必ず水を替えてあげていると思いますが、
水道水ならそれで充分です。
(できれば夏場などは2回替えてあげるとなお良いです)
一泊くらいなら文鳥を置いて旅行に行くこともあるかもしれませんが、
そういうときでも水道水なら多少は大丈夫です。
できればバナナ型水入れですと、空気に触れる部分が少なく、
フンも入りにくいのでより良いと思います。
栄養剤もできれば入れない方がいい。
飼い主さん個人の考え方によるのだとは思いますが、
水に入れる栄養剤も、文鳥の胃腸に負担をかけます。
鳥専門の獣医さんも栄養剤を勧めているので、
一概に悪いとはいえませんが、私はあげないことにしました。
フンを観察してのことです。
以前はせっせとあげていたので、複雑な気持ちですが、
栄養剤をあげていなくても、元気です。
文鳥はたくさん水を飲むし、水浴び大好き!
文鳥はたくさん水を飲む生き物です。
くちばしをあげて飲んでいる姿は、本当に美味しそうですよね。
飼い主の手に水滴がついていようものなら、片っ端からくちばしをつけて飲みますし、
水滴を飲み切ってもまだ探します。
水が大好きです。
朝水浴び器をつけるのが遅くなってしまって、なかなか水浴びできないときがあるのですが(ごめんなさい)そういう時は落ち着かず元気がないです。
水浴び器をつけると、待ってましたとばかりに駆け寄ってきて思う存分水浴びします。
できる限り良い水をと思っていましたが、それは水道水だったんですね。
塩素の影響よりも、雑菌のほうが悪影響だったんですね。
浄水器の水をあげていた4年を申し訳なく思います。
まとめ。
塩素によって雑菌の繁殖を抑えるので、
文鳥の飲み水も、水浴び器の水も、水道水でお願いします。
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