胎内記憶の聞き方について考える…


胎内記憶というものがあるそうです。
赤ちゃんが、お腹の中にいるときの体験を覚えていて、2歳くらいで言葉がつかえるようになる頃に話してくれるそうです。
新しい記憶がどんどん入ってきてしまう頃でもあるので、一度話すと忘れてしまうことが多いとか。
言葉がまだ不自由な頃ではうまく話せないし、あまり発達しすぎた頃では逆に忘れてしまう…。
聞くタイミングや、聞き方にもコツがあるようです。チャンスは一回と思ったほうがよいそう。
あまりにお母さんが何度も聞いたら嫌がってしまったり、お母さんを喜ばすために嘘をついてしまう例もあって、難しそうです!
ポイントは、2歳~3歳ごろ(何歳で聞くといいかっていうのは、そのお子様の言葉の成長度合いを見極めてくださいね)に、お風呂や寝る前、お母さんと二人っきりのリラックスしているプライベートタイムに、「お腹の中にいたときのこと、覚えてる?」といったように聞くのが良いとのこと。
うまく聞けると…
お風呂に入っていたよ!泳いでいたよ!(羊水のこと)とか、
お腹の中は赤かったよ、とか、
ザーっていう音がしてうるさかったよ、とか、
うーんって伸びをしていたよ!とか、
お母さんがごはんを食べると、わたしも食べれたよ、とか
お父さんとお母さんの声が聞こえたよ、とか
おへそから外を見ていたよ、ということも!
さらに昔の記憶としては、お腹の中に入ったときと、その前のエピソードを話してくれる子もいるそうです。
こちらは中間世記憶、というそうで、胎内記憶の一部とされているようです。
私はそういった神秘的な話が大好きで、yahoo知恵袋の胎内記憶タグで体験談を全部あさってしまったほどです。
結構な割合で共通点もあり、信じさせられますよね。
わたしがお母さんを選んだんだよ、とか
お母さんが笑っていて、優しそうだったから選んだんだよ、とか
お母さんがかわいかったから、というのも多いです。(視点が大人びていますね!)
逆に、泣いてばかりいるから、助けてあげたかった、ということもあるようです。
たいていは、雲の上など、空から見ていて、神様のようなおじいさんや大人の人から、何人かのお母さん候補の中で選びなさいと言われて選んだという話でした。
あとは、雲の上では、兄弟と約束をしていたり、じゃんけんで順番を決めたり。
下の子が生まれたら、「約束したから、待ってたんだよ~。」と話しかけていたり。
微笑ましいですね!
赤ちゃんが選んで生まれてくる、というと、不妊で悩んでいる方はつらい思いをするようですけれど、私が思いますには、妊娠が決定している人を対象に、選んでいるんだと思うんですよね。
不妊治療で頑張られたり、ゆっくり待ったりして、授かることになったときに、赤ちゃんに選択肢ができる。
そう思っています。
だから、選ばれないんだ…なんて思う必要はないはず。もちろん信じないこともありです。
そして、虐待してしまう親を選んでしまうことも、「それでも一刻も早く世界を見てみたい!」ということだったり、親との関係で自分や親の学びのためだったり、それでもどうしてもお母さんを助けたい気持ちが強かったり…と、それぞれの赤ちゃんにとって、いろんな理由があるようです。
生まれてきてからは、その記憶がないので、恨んでしまったりもするみたいです。そうすると、胎内記憶、中間世記憶は否定したくなりますよね。「選んでない!」って。
あとは、選択の時間切れで全然選べないで生まれてきた子もいるそうなので、そういった事も関係するのかもしれませんね。
胎内記憶の第一人者は、池川明先生です。
書籍はたくさん出ているのですが、私は2冊買いました。
絵本のようにふわっとしているタイプの書籍と、文字多めで情報量が多いタイプがあります。